MacOS XのFinderでドットファイルを表示する
. (ドット) で始まる隠しファイルを表示する
MacOS XのFinderでドットファイルなどの隠しファイルを表示するには、ターミナル.app から以下のコマンドで設定を行うことで表示できるようになります。
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE $ killall Finder
コマンドを実行するとFinderが再起動して、隠しファイルを表示できるようになっているはずです。
隠しファイルを非表示するように戻すには
再度非表示に戻すには、TRUE
を FALSE
にして同じようにします。
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE $ killall Finder
PyCon JP 2015 にいってきました
10月10日、11日と2日間 PyCon JP 2015 に参加してきました。
これでPyConへの参加はたぶん4回目になります。
今年のPyCon JPとの関わり
去年はスピーカーとして参加させてもらって、今年は一般参加です。あ、でもジョブフェアで会社の紹介のためにLTだけしてきました。 PyCon JP はジョブフェアという企業とエンジニアがカジュアルに交流できる特徴的なイベントがあります。 企業もスポンサーするだけじゃなくて、しっかりイベントに参加してるって感じがしていいです。
聞いたセッションとか、聞きたかったセッションとか
Pythonと型ヒント (Type Hints)
やはり Python 3.5 は旬なだけあって、セッションを聞きに来た人もたくさんいたみたいです。会場は綺麗に埋まってました。 自分も Python の型ヒントはどういう方向にいくのか気になっていたので、興味津津だったのです。
型ヒントの恩恵に預かるには、周辺ライブラリコード含めて型ヒントをサポートしないといけないのは、まぁそうだろうなと思っていました。結局私達が求めているのは、強力な型システムなのでしょうか。仮にPythonが強力な型システムを手に入れたとして、それはPythonであるのか...と個人的には思います。ちょっと考えさせられるテーマでした。
Sphinxで作る貢献しやすい ドキュメント翻訳の仕組み
このセッションは聞けなかったので、動画で。 翻訳界隈のことを知るには参考になりました。
Packaging最前線
パッケージングの話はWeb上でも新しい話、古い話が混沌としていてつかみにくいので、毎年楽しみにしています。 PyConで aodag さんのパッケージングの話を聞くたびに1年の間に随分変わったんだなぁと年月の移り変わりをしみじみと感じる...そんな気分です。
PyCon JP 2015 雑感
PyConはいろいろな分野の人が入り混じったカンファレンスですよね。Webの分野の人から、機械学習、アドネットワーク、ロボティクスまでPythonの利用分野は随分広いなぁと毎回感じさせられます。来年はスピーカーとして参加したいです。
Slackの便利なキーボードショートカット
会社のチーム内のコミュニケーションにはSlackをよく使っているんですけど、結構いろいろな操作がキーボードでできてしまうのがなかなか良いです。
その中でも自分が最近知ったキーボードショートカットをいくつかご紹介したい。 キーボード操作じゃなくても使える機能もあるけれど、よく使う機能のショートカットは覚えておくとなにかと捗ると思います。
すべてのメッセージを既読にする
Shift + Esc
すべてのチャンネルのメッセージを一括で既読にできる。今のチャンネルやDMだけ既読にするには Esc
でよい。
メッセージの未読位置をセットする
Option(Alt) + クリック
クリックした位置に未読マークをつける。一度既読にしてしまったけど、未読にしておきたい。という場合に便利。
任意のチャンネルに素早く移動する
Command (Ctrl) + k
または Command + t
入力ボックス(Quick Switcher)が表示されるので、そこにチャンネル名やグループ名、ユーザー名をいれれば任意のチャンネルに移動できる。 入力はオートコンプリートされるので、任意のチャンネル名の一部でもよい。チャンネル名がうろ覚えでも大丈夫。
スニペットを作成する
Command + Enter
または Ctrl + Shift + Enter
メッセージ入力欄に入力したテキストをそのまま Enter
で送信すると通常のメッセージになってしまうけど、 Command + Enter
すると、スニペット作成画面が開く。
Slackはツールとしてよく出来ているなと思います。キーボードショートカットのヘルプは Command + ?
でいつでも見れるので、迷った時はこれで確認すればよいですね!
サイトがモバイル向けに最適化されているかチェックできるツール Mobile Friendly Test
Mobile Friendly Test
ウェブ開発をやっていて、開発しているサイトがモバイルフレンドリに最適化されているかチェックするにはGoogleの提供する「Mobile-Friendly Test」というツールを使うと簡単です。
モバイルフレンドリーとは、スマートフォンなどのモバイル端末でサイトを閲覧したときに、デバイスの幅に合わせてコンテンツを見やすくなるように最適化されている状態をいいます。
また、Googleの検索結果の一覧に表示される際、モバイル向けに最適化されている場合は、「Mobile-friendly」「スマホ対応」というラベルが付与されます。
自分のサイトがモバイルフレンドリーに最適化されているかどうかは、前述のMobile-Friendly Testを使えばわかります。
試しにこのサイト (http://notes.kironono.com/) で試してみます。
Mobile-Friendly Testを開いて、テキストボックスにサイトのURLを入力します。URLを入れたら、「ANALYZE」ボタンを押します。
プログレスバーが表示されて、しばらくすると結果画面が表示されます。
テスト結果
結果は、「Awesome! This page is mobile-friendly.」と表示されました。スマートフォンに最適化されていると判定されました。
スマートフォン用に最適化していないサイトの場合は「Not mobile-friendly」と表示され、モバイルフレンドリーになっていない理由が表示されます。
同時に、解決策のリコメンドもいくつか表示されます。
スマートフォンサイト特有の細かい挙動まで対応できているかのチェックはできませんが、すくなくともスマートフォンで見た時に最適に表示されるような仕組みが入っているかどうかをチェックするには良いツールではないでしょうか。
HTML5+CSS3で作る スマートフォンサイト実践デザイン入門
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ファイル名が - (ハイフン) から始まるファイルの削除の仕方
うっかり "-" から始まるファイルを作ってしまって、どうやって消したらいいかわからなかったので、メモ。
たとえばこんなファイル名
$ ls -hoge
"-hoge" のようなファイルを削除しようとしても、
$ rm -hoge rm: illegal option -- h usage: rm [-f | -i] [-dPRrvW] file ... unlink file
このように、オプションとして認識されてしまいます。
このような時は
$ rm -- -hoge
のように "--" とつけることで、後ろの文字はオプションとして認識されなくなります。
これでうっかり - (ハイフン) から始まるファイルを作っちゃっても安心ですね。